熊本の入札

熊本県・熊本市の入札参加資格申請ガイド
どちらに申請すべき?違いを徹底比較

2026年5月24日 | ごとう事務所(熊本)

建設業で公共工事を受注するには、発注機関ごとに「入札参加資格」の申請が必要です。熊本県発注の工事と熊本市発注の工事は別々の資格申請が必要で、申請時期も窓口も異なります。

熊本市への申請
市長許可
市発注の建設工事が対象
両方に申請
2種類
県・市どちらも受注したい場合

熊本県 vs 熊本市|入札資格申請の違い

比較項目熊本県(知事)熊本市(政令市)
申請窓口熊本県庁 土木部 監理課熊本市役所 財政局 契約検査室
申請時期定期申請:2年に1回(偶数年度)
随時申請:あり
定期申請:2年に1回(偶数年度)
随時申請:あり
有効期間2年間(登録後翌年度末まで)2年間(登録後翌年度末まで)
建設業許可必須(許可業種で申請)必須(許可業種で申請)
経審の要否必要(P点を使って格付け)必要(P点を使って格付け)
格付け区分A・B・C・D(工事金額で区分)A・B・C(工事金額で区分)
ランクアップ経審P点が上がれば自動昇格経審P点と完成工事高で昇格
主な対象工事県道・河川・公共施設工事など市道・公園・市営住宅・水道工事など

入札参加資格申請の流れ

1

建設業許可の取得・確認

入札参加資格申請には有効な建設業許可(知事許可または大臣許可)が必要です。申請したい業種の許可を持っていることを確認します。

2

決算変更届の提出(毎年)

決算終了後4か月以内に熊本県庁へ決算変更届を提出。工事経歴書・財務諸表が審査書類になります。未提出だと経審が受けられません。

3

経営事項審査(経審)の受審

決算変更届提出後、経審を受審します。熊本県庁(監理課)に申請し、P点を取得します。審査結果通知書が入札申請に必要です。

4

入札参加資格の申請(県・市それぞれ)

経審結果通知書を持って、熊本県・熊本市それぞれに入札参加資格を申請します。定期申請の時期を逃すと2年待つことになります。

5

資格者名簿への登録・格付け決定

審査後、業種・P点に基づいてA〜Dランクに格付けされ、名簿に登録されます。格付けに応じた工事金額の案件に入札参加できます。

申請に必要な主な書類

書類名取得先備考
入札参加資格申請書各発注機関のHP様式は県・市で異なる
建設業許可証明書(写し)熊本県庁 監理課有効期限内のもの
経営事項審査結果通知書(写し)経審申請後に交付申請日から1年7か月以内のもの
登記事項証明書法務局発行から3か月以内
納税証明書(国税・地方税)税務署・市役所未納がないことの証明
財務諸表・工事経歴書決算変更届と同様のもの直前決算期のもの

定期申請の時期を必ず確認すること

熊本県・熊本市ともに定期申請は2年に1回(偶数年度)です。申請時期を逃すと次の定期申請まで待つことになります。随時申請(臨時申請)制度もありますが、全業者が対象ではない場合があります。県・市の最新情報を確認してください。

熊本市以外の市町村も別途申請が必要

菊池市・宇土市・山鹿市など熊本市以外の市町村発注工事を受注したい場合は、各市町村ごとに別途入札参加資格申請が必要です。県申請とは別物ですので注意してください。

入札参加資格申請・経審の申請代行

経審受審から入札資格申請まで一括でサポートします。格付けアップの戦略もご相談ください。

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