「許可通知書」とは、申請した許可が下りたことを通知するもので実質の許可証です。これは少なくとも次の更新期限まで申請者が保存して、求められた場合はこの写しを提出します。いうまでもなく、紛失してはなりませんが、紛失した場合は「許可証明書」を許可行政庁で発行してもらいます。
大臣許可の場合、建設業の許可通知書は、国土交通省の地方整備局等を通じて申請者に送付されます。知事許可の場合、当該都道府県の主管課から許可通知書が送付されます。所定の期間内に届かない時は、大臣許可の場合は地方整備局等の主管課、知事許可の場合は当該都道府県の主管課若しくは土木事務所などに問い合わせて送付してもらえます。
許可通知書は再発行されませんので、紛失したことが判明した場合は、当該都道府県の主管課に建設業許可証明書発行申込書などを提出し、建設業の許可証明書をとっておきます。
許可証明書の申請には、おおむね許可申請者の印が必要ですが、都道府県によっては申請に来た者の印鑑でも良いところもあります。
建設業許可通知書
建設業許可証明書の発行
建設業許可通知書は大切なもので様々な場面において必要となりますので、紛失などないようにしっかりと管理いたしましょう。
